太陽光発電所で多発する、銅線の盗難。その防犯は、フェンスセンサや外周赤外線センサに依るところが一般的ですが、賊がセンサをかいくぐる、あるいは外部要因による誤報の発生は課題となっています。

本ソリューションでは、銅線の両端に機器を取り付け、機器間の通信状態をセンシングるすることで銅線そのものの在・不在を監視します。従来のセンシングに比べ、落ち葉や小動物、積雪など環境の影響による誤報がなく、盗難を確実に検知することができます。

この技術は「電力線通信」「電灯線搬送」などとも呼ばれる、PLC(Power Line Communication)です。弊社では過去に、センサ数100点を超える大規模設備の防犯システムの基幹通信手段として活用した実績があり、お客様のご協力によるフィールドテストを経て、ソリューションとして提供しています。


技術協力;株式会社アンシブル

http://www.ansible-japan.com/